上顎をリーゲルテレスコープで治療(40代・女性)
<歯科医師(小西)の対応、治療について>
親身になって頂き感謝しかありません。
<ドイツ式入れ歯について>
最近とても調子がよいです。
<お食事など日常生活においての変化、その他について>
特に味が変わることなく少しずつですが、硬い物も頂けるようになりました。ありがとうございました。
〜小西から患者様へのメッセージ〜
初診時に「奥歯を抜かないといけない状態になり、インプラントは怖いので、入れ歯で治療したい」ということで来院されました。前の歯科医院にて、針金が見える入れ歯や、ノンクラスプデンチャーを提案されたとのことでしたが、納得がいかなかったそうです。私自身は、そのような入れ歯はコスト面からすれば1つの治療方法であるかもしれませんが、見た目の問題や残りの歯を傷める点に関しては、難しい場合があります。特にこちらの患者様の場合は、神経の無い歯が多かったため、いかに残りの歯を考えるかが重要でした。そのため、リーゲルテレスコープを設計し、内冠で固定する方法を選択しました。
患者様が初診時に最も気にされていたことがありました。それは、上顎に付くシュパルテという床の存在です。これがつくことで、味や発音はどうなるのかということをとても気にされていました(シュパルテの必要性の有無は、患者様のお口の状態によって異なります)。しかし、ご感想にもある通りです。ちなみに、私がアンケートにこの内容を書いてくださいと言ったのではないですよ(笑)。患者様が最も気にされていたことなので、このご感想を書いてくださったのだと理解しています。
また、装着初めの頃は私に「先生、硬い物って食べても大丈夫なんですか?」と聞いてくださりました。実は、このご質問は装着後によく聞かれる質問、ナンバー3に入るご質問です。このご質問の答えから言いますと、「全く問題ないですよ。硬い物でもなんでも召し上がってください。心配されているのは、大切な入れ歯が壊れたらどうしようということだと思いますが、もし壊れても修理して使えるので気にせずお食事してくださいね」です。初診時は、当然いろんな不安があったような感じでしたが、今はあの時治療して良かったと思って頂けているようです。
前向きに治そうという患者様は、必ず良くなります。私は治療においてもっとも大事なのは、患者様と歯科医師の信頼関係に尽きると思っております。「親身になって頂き感謝しかありません」とお言葉を頂きましたが、こちらこそ、私に任せて頂いて感謝しかありません。
『うまくいったときは、患者さんのおかげ。』
※患者様の声【上顎の入れ歯を入れることで、味は変わるのですか?】もご参考にしてください。
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